まんがの。

少女漫画家になりたかった筆者による、お薦めできる漫画のレビューブログ

きみのこえ。(全136話) 降矢まち先生

眠るの大好きayumpです。
いつでも寝ていたい…しあわせ!
でも社会人たるものお仕事をしなければなりません。
学生ってのはいかに守られてたのか。
…とわかっていても、もし戻れたとしても有意義には過ごせないだろうなーと思います(笑)

そんなこんなで長期休暇なので、
紹介をはじめていきますね!

 

ファンタジーSFの純愛漫画

くくりはファンタジーで良いのかしら。
近未来的な世界観ですが、SF(すこしふしぎw)的要素もあり、
でもフツーの高校生だったり
ジャンルが何なのかちょっとわかりません(笑)
しかし、「純愛」というタグは間違ってないです!

◇ちょっとあらすじ

都市の中に透明で半円のドームがあり、
外と中で人が暮らしている世界。
外の世界の空気で暮らせない人が中で暮らしている以外は
身体能力も何も変わらない。
ただ、中と外にとで行き来は出来ないから、
生まれながらにして親と離れ離れになっている子もいる。
そんな世界で中に住む男の子と外に住む女の子が
恋に落ちるお話。

サクッと紹介するとこんな感じですが、
恋と自覚するまでに紆余曲折あったり、
そこからまた紆余曲折あったり、
色々考えさせられるお話です。
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週間連載のフルカラー

きみのこえ。が連絡されていたのはcomicoという漫画アプリです。
comicoのは「週更新でフルカラー」を打ち出していたので、
こちらの漫画はフルカラーで連載されました。
毎週フルカラーって…大変すぎです。
週間連載ってだけでもすごいと思います。

 

きみのこえ。の魅力&not魅力

○先が気になる展開

キャラクター一人ひとりが良い子で
みんな純粋に頑張っているため
応援がしたくなる漫画です。
そのため、感情移入もしやすく、展開もわくわくします!
週間連載ということもあり、読みやすくわかりやすく作られているのも魅力です。

 

○メディア展開しやすいキャラクター

これを魅力に入れて良いのかわかりませんが(笑)
キャラクターにモフモフの可愛い「ワルツ」という生物?がいるのですが、
まぁぬいぐるみだの何だのを制作できますね、という。
大人の事情という(笑)
でもそういった可愛いキャラクターがいてこそ
ストーリーにメリハリがつきますから、
シリアスとコメディをうまく使い分けた楽しい作品です。

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△頭身のバランスはイマイチ

少女漫画って基本はアップが多いので
顔を描くのはものすごく良いって作品も
全身画となるとなんだか…っていうのがあると思います。
ayumpも全身はニガテでした。
まぁ人並みには描けるようになりましたが。
というように、頭身は少し気になるところです。
でもほんわかした色付けのため、
そこまで気にならないとも言えるかもしれません。

 

×書籍化はしていない

冒頭?にもお伝えしましたが、
こちらの漫画が連載されていたのは「comico」という漫画アプリです。
そのため、紙媒体になる作品も無くはないですが、
きみのこえ。はまだ書籍化されていません。
comicoで一話ごと購入すれば読み返しができるのですが、
ayump的には単行本で手元に置いておきたいなという(笑)
簡単に読み返しがてきるわけではないため、
デメリット(not魅力)として挙げてみました。

ネット漫画は食わず嫌いだったけど…

良い作品もたくさんあるんだなぁとは思いました。
でもやっぱり…紙がいいなぁ…!
ペンでガリガリ描くのが漫画だよなぁ…!
と、古いイメージのままのayumpです(笑)
いやしかしホントおもしろい作品はゴロゴロ転がってますので、
今後も紹介させていただきたいと思います!

 

まとめ。

comicoにどうにか書籍化をお願いできないものか。
こんな純愛はなかなか見られないなと思います。
主人公と周りの掛け合いがおもしろいです。
ほんわかします。
主人公が愛されてる漫画はやっぱり見てて楽しいです。
ラストまで目が離さない展開なので、
ぜひ読み進めてみてください!

 


comicoアプリを貼れないので、自分で検索してね!(笑)

 

 

ayumpでした!